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26.03.03
櫛谷哲史が解説 | アパレル業界で働きたい!適性と必要なスキルとは?
本記事では、Fashion Room 代表カウンセラー 櫛谷哲史 が、「アパレル業界で働きたい!適性と必要なスキルとは?」について解説します。
多様な方々が活躍しているアパレル、ファッション業界です。適正や向き不向きの十人十色です。傾向として記載しておりますことをご理解いただけると幸いです。
どんな仕事にも性格の適性があるように、アパレル業界の仕事においても性格によって向き・不向きが異なります。そのため、働き始めてから「やっぱり自分には向いていなかった」と後悔してしまわないように、あらかじめ自分にアパレル業界でキャリア構築するための適性があるのかどうかをチェックしておかなければなりません。そこで今回は、アパレル業界の代表的な職種“アパレル販売員”として働くためにはどういった性格であれば向いているのか・向いていないのか、アパレル販売における性格の適性、そして必要なスキルについて解説していきます。
アパレル販売員に向いている人の特徴
1. 社交的で人と話すことが好き
アパレル店舗には、毎日さまざまなお客さまが来店します。アパレル販売員は常連さんと親しく会話するだけでなく、初めてのお客さまに接客をする機会も非常に多いです。そのため、人と話すことが好きなのはもちろん、初対面の人にも人見知りせず、明るく話しかけられるような人が向いています。初めて会う人と話すのは誰でも緊張するものですが、自分から積極的に心を開くことで、お客さまも徐々に心を開いてくれるでしょう。
2. ファッションやおしゃれへの興味がある
アパレルショップには、シーズンごとに新しい商品が続々と入荷するため、アパレル販売員は常に最新の商品知識を頭に入れなければなりません。また、流行のファッションに対する知識を深めることも仕事の一つです。新しいことを覚えるのが苦にならない人、常に自分を磨き続けようという姿勢を持てる人がアパレル販売員に向いています。
3. 気持ちの切り替えが早い
アパレル販売員はたくさんの人と接する仕事なだけに、ストレスも溜まりやすい仕事です。思わぬミスでクレームを受けたとしても、暗い顔をしたまま仕事をしていてはさらなるミスに繋がってしまう可能性もあります。嫌なことやつらいことがあっても、すぐに気持ちを切り替えて、いつでも笑顔で元気に働くことができる人こそがアパレル販売員に向いているでしょう。
アパレル販売員に必要なスキル
1. アパレル業界や商品に関する知識
アパレル販売員は、お客さまからさまざまな質問を受けます。例えば、お薦めのコーディネートについて、シーズンごとに変わるファッションの流行、サイズやカラー展開、そして洗濯やクリーニング方法など、その内容は多岐に渡ります。アパレル店員は商品一つひとつの特徴を覚えるのはもちろん、ファッション業界全体の流れやトレンドに敏感でなければなりません。ファッションに対して、常に新しい知識を身に付け続けなければならない仕事です。大変なことはたくさんありますが、新しいお洋服やトレンドが楽しいと思ってもらえると、つらいことがあっても頑張れると思います。
2. 接客技術
アパレルメーカーにとって、ショップやアパレル販売員は自社の顔です。いくら魅力的なファッションアイテムを仕入れても、商品を棚へ置いているだけで売れるものではありません。魅力的な売り場づくり、商品知識やセンスを武器にしたアパレル販売員の後押しがあってこそ、お客さまは商品を購入してくれます。アパレル販売員の販売技術は、自社の経営に直結する重要なものです。そのため、近年はアパレル販売員の接客レベルを向上させるため、接客技術を競う「接客コンテスト」を開催する企業もあります。そんな中で個性を発揮しながら仕事を楽しめるのもアパレル、ファッション業界の魅力ですね。
3. 身だしなみを常に意識する
アパレル店員は、決して美男美女でなければ務まらない仕事ではありません。「人にどう見られるか?」を常に意識することが大切です。アパレル店員の身だしなみや立ち振る舞いがだらしなければ、その店で服を買いたいとは思えなくなるものです。ショップによって服のテイストや雰囲気は異なりますが、自分なりの美意識を持って売り場に立つことが求められます。何よりも自分自身がファッションを楽しむことが大切です。そうでなければお仕事は続きませんから。
アパレル販売員に向いていない性格とは?
1. 大雑把な性格
アパレルショップで扱う服やデニムは、ビニールなどで包装されていないことがほとんどでなため、その分扱いには十分注意しなければなりません。汚れがついた手で商品に触れてしまえば、その時点で売り物にならなくなってしまうことから、仕事中には多少神経質になる必要があります。また、パンツの裾上げや商品入荷時の検品など、丁寧な作業を求められる場面も多いので、細かな作業が苦手な大雑把な方にはアパレル販売の仕事は大変だと思うことが多いでしょう。
2. ストレスを感じやすい
お客様から理不尽なクレームを受けたり、おすすめした商品がなかなか売れなかったりなど、アパレル販売員はストレスを感じる場面が多い仕事です。そのため、ストレス耐性が低い方にとっては、アパレル販売員の仕事は辛く感じてしまうでしょう。無理をして働いていると、元々大好きだったファッションやオシャレが嫌いになってしまうこともありますし、場合によっては過剰なストレスによって体調を崩してしまう可能性も考えられます。そのことから、「些細なことでも落ち込んでしまう」「一度落ち込んだら立ち直るのに時間が掛かる」という自覚がある方は、アパレル販売員向きではないといえるでしょう。
3. 受け身な性格
アパレル販売員というのはお客様からニーズを引き出し、よりピッタリなファッションを提案するのが重要な仕事です。そのため、お客様が来店されたらまずは自分から積極的に声を掛けて、心を開いてもらうところからはじめなければなりません。そのため、アパレル販売員には積極的な姿勢が必要不可欠であり、ただお客様から声を掛けられるのを待っているような受け身な性格は、アパレル販売員にはあまり向いていないといえるでしょう。ただし、いろんな性格、特性があってよいのです。しっかりとお客様に向き合ってお洋服の提案を差し上げられれば、あなたのファンとなって、また接客を受けに来店いただけるでしょう。
向いていない性格に当てはまってしまったら、アパレル販売員は諦めるべき?
現段階で向いていない性格に当てはまったとしても、アパレル販売員として働くことを諦める必要はありません。向いている性格で紹介した要素に、少しずつ近づいていければゆくゆくはアパレル販売員として活躍できますので、焦らず自分を変えていく努力をしていきましょう。努力ばかりも大変ですから、自分らしく楽しみながら焦らず一歩一歩前進することができれば問題ありません。
大切なのは「アパレル業界で働きたい」という強い意志
アパレル販売における向いている性格・向いていない性格、そして必要なスキルをご紹介してきました。向いていない性格に当てはまった人でも、今の自分を少しずつ変えていけばアパレル販売員としてアパレル業界でキャリアを構築していくことも決して無理な話ではありません。向き・不向きは重要ですが、それよりも大切なのは「アパレルに関わる仕事がしたい」という強い意志です。ファッションが好き、アパレルが好き。そんな方がお洋服に囲まれてお仕事がしたい。そんな動機があればこの業界で活躍している方はたくさんいます。あまりハードルをあげすぎないことも大切です。
ファッション・アパレル業界に特化した無料キャリアカウンセリングが受けられるFashion Room
Fashion Roomは、ファッション業界で働きたい若い世代を応援するために、キャリアカウンセラー達が集まって設立した組織です。ファッションは社会になくてはならないものです。日常に笑顔をもたらし、幸せな感情へと導き、多くの人々の人生を豊かにする可能性を秘めているのです。ファッション業界で働く人々を元気にし、活躍を支援し、世の中に笑顔と幸せの提供を通じて、「よりよい社会づくりの一躍を担いたい」それが、「Fashion Room」の存在意義です。ファッション業界の最新事情に精通したカウンセラーが、ひとりひとりの志向や条件、悩みに応じて無料キャリアカウンセリングを行います。
Fashion Room https://fashion-room.jp/
執筆者:Fashion Room 代表カウンセラー 櫛谷 哲史(くしや さとし)
この記事は、大手セレクトショップの元人事部長であり、過去2万人を超える求職者の方々の面談実績を持つ 櫛谷 哲史 が執筆しました。
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