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26.05.05
櫛谷哲史が解説 | アパレル販売員の辛い悩みとその解決方法
アパレル販売員の仕事はやりがいがあり、様々な経験を得られる仕事ですが、実際にアパレル業界に勤務していると、色々な悩みを抱えることもあるでしょう。そこで今回は、アパレル販売員が抱える代表的な悩みとその解決方法についてご紹介していきます。アパレル業界で長く働いて将来のキャリアを築いていきたいと考えている方は是非参考にしてみて下さい。
アパレル業界キャリアパス
1.土日休みがなかなか取れない
アパレル業界に販売員として勤務していれば、週末や祝日が特に忙しくなります。平日仕事のある人や、平日に学校のある学生の休日は、たいてい土日祝日になりますので、それだけ週末にお店に来店する人々の数も多くなります。一般的にも、土日休みであるという方のほうが多いので、そのために土日休みの友人と会う予定がなかなか取れないということも、アパレル業界ではよくあることなのです。友人や恋人、家族などと過ごす時間を十分に取れないとストレスも溜まっていく原因にもなります。
2..平均収入が少ない と言われているが実際は??
アパレル業界の給料は、基本的に高くはありません。と言われていますが、実際はどうなのでしょうか。
人と関わることが好きであればやりがいの多いとても楽しい仕事かもしれませんが、経済的にみると将来に不安を感じる方も多くいます。ある企業では、アパレル店舗に勤務する店長と販売員の平均年収の比較をデータとして報告しています。それによると、20代後半で店長を務める方の平均年収は、「363万円」となっており、一方20代後半で販売員を務める方の平均年収は「300万円」となっています。同じ世代であっても、店長か販売員かで63万円もの差が出てくるのです。そして、アパレル店舗の店長の平均年収でさえ、他の業界の職種の平均年収と比べると決して高くはないということです。しかしながら、実際は企業によって大きく差がでます。わたくしは必ずしも給与が低いとは思いませんし、実際に販売職でも年収800万円を超える方も多く知っています。なんとかく「不安定な職業」であると見られてしまうことが多いのもアパレル販売員の特徴ですが、ちゃんと判断するには、しっかりと事実を把握して自身のキャリアを見据えながら判断することをおすすめします。業界に詳しいキャリアカウンセラーに相談することをおすすめします。
3.立ち仕事が多く体力が続かない
アパレルの販売員は、お客さんがいなくても「立っていなければならない」シチュエーションが多くあるため、長時間の立ち仕事で腰を痛めることや、身体的に苦痛を感じることも増えてきてしまうのです。またシーズンごとに商品や在庫の入れ替えや、店内ディスプレイなどを変更するなどの体力を使う仕事も多くあります。しかしながら、デスクワークが健康的かというとそうではありませんし、体を動かして仕事をするメリットも多くあります。
4. 月々のノルマ達成が難しい?自社商品購入のための費用がかかる??
アパレル業界には、月々に達成しなければならない売り上げ「ノルマ」が存在します。ノルマには個人ごとに設定されるものと、店舗ごとで設定されるものが主になります。ノルマを無事達成すると報酬が貰える場合もありますが、他の職業の報酬と比較をしても低い傾向にあります。もしノルマを達成できなければ、洋服の買取りを自腹で行う必要がある場合もあります。また、仕事中に着用する被服費は制服が支給されていなければ、自腹で購入する必要があり、毎月数万円の出費となります。社割で安く買えるとしても、毎月自腹で購入しなければならない被服費を考えると相当な金額になるでしょう。
パレル業界で辛いと感じた時の解決方法|アパレル業界キャリアパス
1. 土日休みがなかなか取れない時の解決方法
アパレルは週末のお休みを取ることが基本的には難しいでしょう。また友人と休みを合わせるため、土日に休みを取ることにも罪悪感があり、安心して休みを取る気分にはどうしてもなれないところがあります。そのようなときには、土日休みの友人よりも平日休みの友人を作る努力をしてみましょう。平日休みの友人がいる場合には、平日休みの友人と積極的に連絡を取るようにしお互いの休みが合えば、直接会うこともできるわけです。今はスマートフォンのアプリなどで同性の友達を作ることのできるアプリなどもあり、自分に合った友人関係を築くのに役立つでしょう。
2. 経済的な不安を解消する方法
アパレル業界にいることで、仕事自体は楽しくても経済的な不安を消し去ることは難しいかもしれません。仕事を進めるうちに、疑問や不安が大きくなってきたときには、別の企業やアパレル業界の他の職種へのキャリアチェンジを考えてみてもよいかもしれません。「とにかく早く経済的不安を解消したい!」という場合には、思い切って転職活動を始めてみましょう。
3. 立ち仕事のための体のケア方法
長時間の立ち仕事で疲れた筋肉をほぐすには、マッサージや半身浴などがおすすめです。今はリーズナブルな値段で体の疲れをとるマッサージをしてくれるお店も数多くありますので、休日を利用して行ってみましょう。体の痛みが少しでも楽になると次の仕事に対するモチベーションにも繋がりますし、得られるメリットも大きいはずです。
4. 月々のノルマを達成する方法
ノルマを乗り越える方法として、ノルマをあまり気にしすぎず「常にポジティブに仕事を行うこと」と「常に勉強を怠らないこと」が挙げられます。ネガティブ思考では、日々お客様と接するアパレルの仕事を続けていくことは難しいでしょう。そのため、いつもポジティブ思考でいる精神を身に付けファッションに関する勉強をしておくことが大切です。この2つを実践しても、やはりノルマのせいで大きなストレスを抱え、落ち込んでしまう場合には転職をおすすめします。最終手段ではありますが、ノルマがある業界にいると人によっては心を病んでしまう人がいることも事実です。そうならないためにもノルマで長期間悩んでいる場合は、転職を検討しましょう。転職をすることで全く新しい自分に出会うことができ、働く環境を変えることでより生き生きと仕事をすることができるはずです。
まずはキャリアカウンセラーに相談してみよう!
Fashion Room - アパレル業界での販売職のキャリアパスや仕事の悩みを相談できるキャリアカウンセリング
Fashion Roomは、ファッション業界で働きたい全ての世代を応援するために、キャリアカウンセラー達が集まって設立した組織です。ファッションは社会になくてはならないものです。日常に笑顔をもたらし、幸せな感情へと導き、多くの人々の人生を豊かにする可能性を秘めているのです。ファッション業界で働く人々を元気にし、活躍を支援し、世の中に笑顔と幸せの提供を通じて、「よりよい社会づくりの一躍を担いたい」それが、「Fashion Room」の存在意義です。ファッション業界の最新事情に精通したカウンセラーが、ひとりひとりの志向や条件、悩みに応じて無料キャリアカウンセリングを行います。
Fashion Room https://fashion-room.jp/
執筆者:FashionRoom 代表カウンセラー 櫛谷 哲史(くしや さとし)
この記事は、大手セレクトショップの元人事部長であり、過去2万人を超える求職者の方々の面談実績を持つ 櫛谷哲史(Kushiya Satoshi) が執筆しました。 あなたの可能性をひろげるお手伝いをさせていただきます。どうぞお気軽にご相談ください。 (詳細プロフィールはhttps://fashion-room.jp/kushiya/)